※ネタバレしますのでご注意を~※
先日、とあることに気がつきました。
わたし、エログロホラースプラッター好きを自称しているものの、
それ系の映画全然見てないよね、っていう事に…!!!!!!!!!!!
言い訳いたしますと、このブログは二代目のブログになっておりまして、一代目のを含めれば結構見てる方なんです!!
(顔真っ赤)
しかも、一代目からこの二代目ブログを開設するまでが結構長く空いてて、多分7年程空いてるんですよ。
その間にも当然映画は見ているんですけど、もう忘れちゃってるので…。
なので、本ブログエントリーにもっとエログロホラースプラッターを増やせるように頑張りますね!!!!!!!
実は「ベイブ」と「ショーシャンクの空に」を鑑賞してるんですが、感想は後回しだ!!!!!
ベイブなんで600回は見たし、ショーシャンクも2回目の鑑賞だし!!!!!
なんで見たのかはまあ後ほど…。
今回は「マニアック」!「マニアック」の感想です!!!!!!!!!!
<あらすじ>
ファ○キンビ○チな母親に育てられたせいで、生身の女をまっすぐ愛することができなくなったフランクは、夜な夜な素行が悪そうな娘さんを拐かしては殺害、しかも髪ごと頭皮を剥ぎ取って、マネキンに貼り付けてはイマジナリーガールフレンドにする、という行為を繰り返していた。
そんな中、自身が経営するマネキン店を偶然訪れたフランス人写真家のアンナに恋しちゃいます。
幻覚や幻聴、偏頭痛をなんとか薬で抑えつつ、アンナと親交を深めるフランクだったが、ふとした拍子にアンナに恋人がいることが発覚。
ギリで保っていた精神バランを崩し、もう僕のモノにしちゃお、となるフランクの行く末とは…。
フランクを演じるイケメンになんか見覚えあるな、と思ったらフロドですね!ロードオブザリングですね!!!
こんなサイコな役もやるような役者さんだったとは知らなかったです!
やーめっちゃ良かったよ!
レイティングがR15+だからおっかなびっくり見てたけど、グロ描写に関しては全然ぬるま湯でしたね。
余裕っぴ。
ダメな母親のせいで子供の性癖が歪むってのはほんとよく聞く話で…。
異常快楽殺人に載ってる殺人鬼たちはみんな母親もしくは両親に虐待されてた子たちだった。
子供の人生をめちゃくちゃにするだけじゃなく、全然関係ない人たちの人生もめちゃくちゃにしてしまうのだから、親の責任っていうものは本当に大きいですね。
そんな歪んでしまったフランクが唯一なんかまともっぽく恋したのがアンナだったのですが…。
はっきり言って、
アンナまじで最低だと思うのですよ!!!!!!!!
なんか運命の出会いっぽいシチュで出会っててさ、番号渡して「絶対連絡してね!」とか言っちゃって、マネキン貸出してもらうことになって、ランチしようって誘って、「恋人はいるの?」とか上目遣いで聞いちゃって、デートに誘われたら快諾してお出かけして、見つめるフランクに「私じゃなくて映画を見て///」とか言って!!!!!!
めっちゃ良い感じやん!!!!!!!!
普通、普通に考えればこれ「俺、ワンチャンあるやん」って絶対思うって!!!!!!!
めっっっっちゃ気を持たせるような事さんざんしといて、まさかの
「今から私の彼氏と3人で飲まない???」とか
もう、
鬼の所業かよ!!!!とね!!!!!!!
まじでひどいと思ったわ…フランクまじかわいそうだわ。
ふんでフランクがパーティーで暴言吐いてきたBBAを勢いで殺っちゃったあと、アンナの部屋に行ったら隣人連れ込んどるし!!!!
んやねんお前!!!!てなるわ!!わたしでも!!!!!
そりゃ、人をまっすぐ愛せなくて殺して無機物として愛でる(しかも母にかなり執着してるマザコンな感じ)ようなフランクはほんとダメやとは思うよ?
でもアンナの所業はあまりにもあまりにもで…ほんま…
わたしの中の全童貞が泣いたぞ…!!
ラストはちょっとよくわかんなかったけど、
美女に毟られるってのはなかなかショッキングで良かったと思います!!
また、全編通してカメラワークが面白いなーと思いました。
ほぼほぼフランクの1人称視点で撮られていて、フランクの姿は鏡を通して見る、みたいな。
まあだからほぼほぼイライジャウッドの虚無顔なんですけどwwww
こういうのってFPSでしか見たことなかったからおもしろいなーって。
ちなみになんでこの映画を見ようと思ったかというと、制作がアレクサンドル・アジャなんですねーーーーー♡
もっとアジャ作品見たいんですけど、全然無いの…。
スラッシャー系映画がブームになればいいのにね(´・ω・`)
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