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カラスと机。

日々のつれづれと、見たものの感想。

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ウインドリバー。



※ネタバレには配慮しておりません※

映画感想も10個溜まり、積ん読も10冊溜まり、わたしが日々何をしているのかというとボーっとTwitterを眺めて生きております。
Twitterヤバいですね、時間泥棒っぷりが。
だって楽しいんだもん…。

というわけで今日からまた少しづつ感想消化していきたいと思います。

これも見たのがかなり前になるので詳細が非常にウロです…。
ただ、すごく心に残る映画でした。

<あらすじ>
寒風吹きすさぶ、アメリカ北部の州で、雪原で死んでいる少女がいた。
暴行の痕が至る所に見られるが、直接の死因は凍死。
何故少女は死ぬ事となったのか。
その謎を中心に、アメリカが抱える闇に切り込む、社会派作品。

アメリカって国は国土が広く、また人間性も多様で、更に全世界的に見てもトップクラスの人種差別が根強い国です。
この映画も、結局はネイティブアメリカンに対する差別が悲劇を呼んだ、という内容で、かなり気が滅入ります。
最初、なんで差別を受けてるのか全然分からなくて「???」ってなってたんですけど、そっか、ネイティブアメリカンも差別の対象になるのか…と愕然としました。
黒人差別して、ネイティブアメリカン差別して、イエローモンキー差別して…。
白人って人種はそんなに偉いんですかねぇ…いやんなるわ。
そして、ただ幸せに生きていただけのカップルを無残に殺し、犯し、死に追いやる人間たちの醜さにもう辟易で…。
他にも、警察機関の闇とかの問題も盛り込まれており、さらに普通にサスペンス映画としても見ごたえがあり、良い映画だったと思います。
ちょっと前半の展開がタルく感じてしまうのですが。
でも後半のカタルシス部分は最高にスカッとしました!!!
主人公の職業は警察ではなく、ハンターというところをしっかり生かした、良い復讐劇だったと思います。
自分が死に追いやった女の子よりもヘタレで全然耐性なくてすぐヒィヒィ言い出したあの下種野郎…死んでくれて本当に良かった。
下手に助かったりしたらめっちゃ気分悪いもんね。

余談ですがこの復讐劇のエッセンスを取り入れた二次創作漫画が自分史上最高に伸びたのが感慨深かったです(笑)
ありがとな、ウインドリバー。
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