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カラスと机。

日々のつれづれと、見たものの感想。

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Us(アス)。



※ネタバレしますのでご注意※

書かなくちゃいけない感想が溜まりすぎて、一周回って放置しておりました。
なので見たのがかなり前なのですよね…鉄は熱いうちに打てっていつも言ってるのに!!!!!
ばかばか、わたしのばか!
まーというわけで、結構細部がうろ覚えではあるのですが感想書いていきたいと思いマッスル(表現が古い)

<あらすじ>
小さいころ、縁日のお化け屋敷的な所に迷い込み、自分自身とそっくりな少女に出会った主人公・アデレート。
それ以来、軽い失語症のようになってしまいますが、大人になるころには回復。夫と2人の子供に囲まれ、幸せに暮らしていました。
あるサマーバケーションで、子供のころ住んでいた街に行くことになり、お化け屋敷でのことを思い出すので何となく気が乗らないなーと思っていた。
無事到着し、別荘でくつろいでいると外に訪問者が。
よくよく見てみると、それは、「私たち」にそっくりで…?
この監督さんは、以前感想記事を書いた「ゲット・アウト」の監督さんです!
コメディアンかつ映画監督という、日本で言うと品川庄司みたいな感じでしょうか???
こっちの監督さんの方がずっとずっと面白い映画撮りますけどね!!!!!!!!

まぁ個人的な好みを言えば「ゲット・アウト」の方が面白かったですよwww
初監督作品とは思えないぐらい、ストーリーがまとまってて、ホラー要素とミステリー要素と暗喩なんかが良い塩梅でして、とってもとってもオススメです!!!
でもアスもかなり面白かったです!!!
自分たちにそっくりな、言わば自分のオルタ的な存在が、ある日突然目の前に現れ自分達を殺そうとする、なんてめちゃくちゃSFチックというかないんというか…好き系のお話。

謎は結構残るので、あんまりすっきりしないかもですね。
オルタ達(クローン人間であり、劇中では「テザード」と呼称されている)が何の目的で作られたのか、などわかんないことはいっぱいです。
でも、表の人間の目が届かないところで鏡写しのように暮らしている、とか
表の人間に対応しているオルタは逆の性質を持つ、とか(表の人間が裕福ならオルタは貧乏な生活をしている)
興味深かったです。

監督さんが黒人さんなので、やはりそこかしこに人種差別問題を連想させるような演出があるのも特徴のひとつかと思います。
逆に言えば、そういう背景を知らないと作品の意図やメッセージなんかがくみ取れないのかなーとも思います。
アスで用いられている、ハンズクロスアメリカとかも、見た後で調べてやっと理解って感じでしたww

次の作品に期待、て感じですかね~~~!!!
ゲットアウトがあまりに面白かったので、ハードルが上がっちゃった感じかも。
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