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カラスと机。

日々のつれづれと、見たものの感想。

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ドクター・スリープ。



さてさて、映画館に見に入ってきたので感想書きますよ~~~。
結構首を長くして待ってた、シャイニングの続編、ドクタースリープです!!!
 

<あらすじ>
あの忌まわしい事件の後、引越し先でも霊障に悩まされていたダニー坊や。シャイ友の黒人さんがイマジナリーボックスに霊を閉じ込める方法を教えてくれますが、実の父親に殺されかけたトラウマは根強く、かわいいダニー坊やはひげもじゃのおっさんになり酒と薬と女に溺れる日々を送っていた。
ある時、やんわりと繋がっていたシャイ友の女の子からシャイ通(シャイニング通信)が入ります。
どうもシャイニングを食べて生きているまちカドまぞくの方々の暴れっぷりを受信したようで、なんとかそいつらの悪行を止めたいとのこと。
イマジナリーシャイ友の黒人さんにも促され、シャイニングをかけた熱いバトルが今繰り広げられる!!!
 

と、いうわけでですね。
あらすじから感じ取っていただけると良いんですけど、今回のシャイニングはホラー映画ではありません!ww
多少のびっくらかし要素はもちろんありますけど、どっちかというとアクション映画に近いような気がします。
これ、ネット上では賛否両論の嵐なんですけど、前作にあたるキューブリック版シャイニングは完全にホラー映画で
最高の映像美と最高のキャスト陣による怪演が相まって独特な世界観を作り出しており、ホラー映画界の金字塔になっている作品です。
その続編と謳って公開された今作が、前作を踏襲していない「別物」だということで、キューブリックの世界観を壊した駄作だと大騒ぎしているのです。
だがしかし待ってください。
我々はこのような論争に身に覚えがありますね?
そう、前作キューブリック版シャイニングが公開されたとき、同じような賛否両論の嵐が吹き荒れたのです。
それは、原作であるスティーブンキング版シャイニングと、キューブリック版シャイニングがあまりにも内容が違ったからです。
原作にあったシャイニングバトル要素や、明確な原因(ホテル自体が怪異であるということ)をすっぱり削り、シャイニングとは何なのか、ジャックニコルソンはどうして
頭がおかしくなってしまったのか、などの謎の回収は一切せずになんか良い感じの映像と音楽と演技でまとめ上げたキューブリック版シャイニングは原作厨から袋叩きにあったのです。
幸い色々な要素がプラスに働いたキューブリック版シャイニングは超有名作品になりましたが、スティーブンキングは激おこぷんぷん丸だったのは有名な話です。
そして、今回のドクタースリープは、その原作であるスティーブンキング版を踏襲した続編になっているのです!!!!!
そういう逆転現象が起きちゃっているんですね。
ちなみにスティーブンキングは今回のドクタースリープはべた褒めだったみたいですよ。
そりゃそうか。
どっちの立場から見るかによってかなり印象が変わってくる感じですが、私は一連の流れも知ってるし、どっちも好きなので全然楽しく鑑賞出来ましたよ!
シャイニングバトル要素は元々原作にあったものですから。
とても興味深かったです。
前作では心に語り掛ける描写くらいしかなく、むしろ「なんでこんな中途半端な入れ方をしたんだ?」と疑問に思ってしまうほど影が薄かったシャイニングですが
今作では超大活躍。テレパシーからサイコキネシスから精神感応および精神汚染まで、もう万能の能力、要するに超能力。
その力を使い、殺された子供の無念を晴らしたり、まちカドまぞくの討伐を試みたりします。
熱いバトルです。
またそのまちカドまぞくのお姉さんがめちゃくちゃに美人でして…すんごいひどいことやってるのに美人だから許せちゃって…美人って得ですね(´・ω・`)
ちなみにあの「グレイテスト・ショーマン」の北欧の歌手の役で出てた人ですよ~~~。
あんときもほんとに別嬪やと思いましたが、やはり何度見ても別嬪。
まあうん、あの、シャイニングを食べるシーンはいちいち笑っちゃいましたけどねwww
特に最後のオーバールックホテルのメンツのもぐもぐタイムは映画館で声出して笑ってしまったwwww
 

つらかったのは何と言ってもやさぐれたダニー坊やを気にかけ、住居と職を提供してくれベストフレンドになってくれた、ナイススナイパーガイ、ビリーがやられてしまうところです…。
敵サイドにかなりチートな能力を持つ子がいて、最後その子が残った時に嫌な予感はしたんですが…的中してしまいました(泣)
まあその敵もえらいべっぴんさんやったので…まあ…うん…まあ、許す。
あ、あとですね、全然本編には関係ないんですけど、ダニー坊やが働くことになったホスピスにいる、人の死を予言する猫ちゃんがかわいすぎやしませんか!!!
あんな…あんなかわいい猫ちゃん…すごい…めっちゃかわいい…かわいいの権化…すごい…猫ちゃんすごい…!!!!!
ラグドールですかねぇぇぇ????あんな薄幸の美少女みたいな華奢感出せる猫ちゃん…すごい(語彙力)
そりゃ、突っ込むところはありますよ、色々と。
昔の作品の続編ってんで、役者をそのまま使えないっていう苦労への努力はひしひしと感じました。
ようそっくりさん探してきたなって感じですwww
でもジャックニコルソンは笑っちゃうよwwww
まあしゃーないんですけども。
でも、そののシーンで描かれる、「ホテルの怪異の一部になってしまった父親」が囁く悪魔の誘いを断つっていうのが前作をしっかり踏襲してる感あって良かったです。
最後、ダニー坊やがアブラちゃんの、自分にとっての黒人さんポジションに収まったのも、物語としてきちんと収束したなって思います。
まああとは、うん、あの
ババアしつこいな!!!!!!!とwwww
あの裸のババア何回出てくんねんてなりません???
なんか…わたし…裸のババアに弱くて…(笑)←It the endの感想参照

見に行ったの結構前なのに、記事書くのが遅かったせいで前半後半でテンションが違ってすいませんwww
今度はもっと、鉄は熱いうちに打てるようにがんばりますねwwwww
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