※オチの部分までネタバレするので注意!!※
以前より、クソサメ好きと公言しておりますが最近サメ成分が足りてないな~と思ったので見て見る事にしました!
きっかけは、「バイオハザード」シリーズがリブートするらしく、現在のミラジョボ無双ではなく、原点回帰するような内容になるとのことで大変わくわくしており、そのリブートの監督が本作の監督だったので興味を持ったって感じですね。
<あらすじ>彼ピに振られちゃった傷心の姉と、その姉をとても愛してる妹。二人はメキシコでバカンスを楽しんでいた。まだいじいじしている姉を見かねた妹は、何か人生が変わるような刺激的な出来事をして吹っ切ろう!と提案。その刺激的な内容とは、ダイビングで海の中の檻から、サメを眺めようというものだった…。これね~~~~
レビューみてるとめちゃくちゃボロカスに言われててすごく悲しいんだけど、私はすっごく楽しく見れましたよ!?
そりゃあダイビングを本格的にやられてる方々からしたら突っ込みどころは大いにあるんだと思いますし、実際私も見ながら「こんなに叫んだら秒でエアが切れるのでは…?」と心配したりもしました。
でもさ、それってナンセンスというか無粋というか…そもそも創作物じゃん映画って!
架空の物語に対してそこまでのリアリティを求めるのどうなの?
違うの、これはね
例えば、漫画でいうとさ、「漫画パース」ってあるでしょ?強調したい部分を大げさにパース付けて、実際にはそんなパースにはならないんだけど、迫力ある描写にするためにあえてそうするっていう手法。
それと同じなんよ。
『サメは臆病な生き物だから人を襲ってくるわけない!』
…それはそうかもだけど、じゃあそもそもサメ映画全部ダメじゃん。
『こんなにエアが持つわけない!』
…それはそうだけど、アナタあれですか?ラスボスと主人公が戦ってて主人公の相棒が主人公をかばって致命傷を受けて、相棒と主人公が最後のやり取りをしてる間に「いや今攻撃すれば良いじゃん」って言うタイプの人間です?
情緒じゃん!行間じゃん!!それを楽しむのが創作じゃん!!!ドキュメントじゃねーんだぞ!!!!
私も、映画にはリアリティが必要だと思いますよ。
でもそれは、ストーリーの進行だったり、背景(バックボーン)だったり、映像の説得力だったりって部分に必要なんだと思ってるの。
以前クソこき下ろした「ミスミソウ」って映画とかはそもそもストーリーとか世界観にまったくリアリティが無くて、そもそも造形もお粗末だっかたら超批判したワケなんですけど、本作はスリラー映画としての起承転結はしっかりしてたし、動機付けも不自然じゃないし、わくわくどきどき…おっと、ハラハラドキドキ楽しめたと思いますよ私はね!!!!
映像も綺麗だったし、クソサメ映画にありがちなヤバい造形のサメってわけじゃなかったし!
ゴアシーンも添え物程度ではありますがちゃんとあったし、ここまで批判される理由がちょっとわかんない。
物語のオチは、賛否両論あって良いと思う。
大体の映画でオチではもめるんだよ。
私も「ほ?」とはなったw
でもそこもさ、酸素酔いっていう、序盤に出したフラグをしっかり回収したわけだし良いのでは?
妹は死に、姉はらりってるうちに助けられた、ということで良いんですかね。
出来れば妹が死ぬところもしっかり見たかったな…///とは思います!
でも、実はクソサメ好きでありながら海洋恐怖症なので、見てる間ずーっと冷や汗が止まりませんでしたwwww
色んな意味で怖かった。
下半身の防御力の低さとか、檻に足が挟まって動けない焦燥とか、何が潜んでるかわからない真っ暗な海に泳ぎだす心もとなさとか…怖かったよ普通に…。
これがちゃんと活かされるのか、バイオリブートは絶対見に行かなきゃいけませんな!
リブートがクソだったら私も手のひら返して批判すっからヨロシクな!!!!w
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