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カラスと机。

日々のつれづれと、見たものの感想。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序・破・Q。



※もう全人類観てるとは思うけど一応警告ね。ネタバレするね。

さて、宣言通りエヴァの回収をしています。
も~~~~~~~~~ほんっと、何回見ても最高に面白いぜエヴァ!!!!!!!
さすが世界を揺るがした大作ですね…ほんとにほんとに面白い。
私、TV版とか人生で50周は見たぐらい見てて、旧劇場版(総集編のやつ)とか新劇場版(アスカが大変な事になるやつの方)も何回も何回も見てるの。
当時はiPodが主流だったから、そこにデータを落として電車移動の時とかにずーーーーっとエヴァ見てて、怪しい考察本まで買って、考察サイト巡って二次創作サイト巡って、すごくすごく繰り返しコンテンツに触れてたのね。
そんだけ食傷起こすぐらいエヴァ接種しててもやっぱり何回見ても新鮮に面白いよ。
冒頭のセミの鳴き声聞くだけで、初めてエヴァを見た時のあのワクワク感を思い出す。

そんなエヴァが何を何回やっても終わらなくて、TV終わって劇場版が2回も出て、漫画も終わって、更にもう一回劇場版やりますって…すごいよねwww
エヴァが終わらないwwwww
でもきっと、このシンエヴァンゲリオンで終わりなんだと思う。
で、そのシンエヴァの最終章が7月あたりに公開だったんですけども。
まあ延期するよねwwwwwwwwwww
お家芸だからね、これ。
全然想定内なので何とも思わないです。
やっぱりエヴァは、終わらない(笑)
あ、これきっとコロナ関係ねーからwwwww

んで、その公開延期を受けて、公式がシン劇場版3作を今無料公開してるんです。
なので序から見てるんですよ~~~。
絵が綺麗になって、映画の尺に当てはめるために余計な部分は限りなく省かれてて、見た目的にも内容的にもスタイリッシュに生まれ変わっております。
序に関して言えばTV版とほとんど進行は変わりません。
ヤシマ作戦までを描いております。
しっかしこのヤシマ作戦が最高にかっこいいんだよな~~~~~~!!!!!!!
うじうじシンジがポジトロンライフル抱えて再度狙撃に挑む流れがもう完璧…(涙)
この辺は結構漫画版に近い気がする。
またさ~~~、ラミエルがすごいことになってんのよね。
なんだその変形!!!!!!!!って初見は腰抜かしたよね。かっこいい…
なのに撃破されるときは旧バージョンをちゃんと踏襲した演出…最高です(ノД`)・゜・。
か~~~ら~~~の~~~~~~~~
我らがカヲル君が月でお目覚め…♡
や~~~~んほんっとかっこいい~~~~~~~♡♡♡
世の女性たちが君たちカヲシンのおかげでどれだけ眠れない夜を過ごしたかwwwww
罪な男ですよカヲル君、いろんな意味で(笑)

観終わった時はついつい目に涙が滲んでおりました。
良いものを接種するのは良いことですね。
心がポカポカする…///

さてさて次は破!!!!!!!
今のところ3作の中では屈指のムネアツ展開の破!!!!!!!!!(その分Qが酷評されがちなんだけど)
観終わったらまた続き書きま~~~~~~~~す\(^o^)/

余談ですが、シンエヴァンゲリオンが公開されていた当初から別ではありますがブログをやってて、感想を書いた記憶があったので探してみたんですけどありませんでした…。
まじ?
なんなの?????
わたしはどこの世界線から来たの……??????
前にもこんなことがあったような…(グリーン・インフェルノ感想参照)

4/24追記。
さてさて。
観ましたよ、破とQ。
も~~~~~~~~~~~ほんとにほんっとにエヴァって素敵ですね。
最高でした…。

破、映画館で泣いた覚えがあるんですが、やっぱり今回も泣きました。
展開が熱すぎる…!!!!!
まず、元気にピッチピチ動きまくってるアスカに感動しますよねw
まごころを君にで量産型エヴァについばまれるという衝撃の最後を迎え、赤い海の世界でシンジと二人きりになり「気持ち悪い」と切り捨てた、あのアスカが…自信満々の茶目っ気たっぷりの活動的キャラクターに返り咲いてるのが最高に好き。
シンジを巡ってレイに恋のさや当てしてんのもかわいいし、別ベクトルで他人を拒否してたのが少しずつ和解していって、「そっか、私笑えるんだ」って…表面的にアスカは感情表現豊かだったけど、そうじゃなかったんだね、とか色々複雑な思いになって…からのバルディエル搭乗ってね!!!!!もうね!!!!!!なんてかわいそうなことするんだよ!!!!!!って!!!!!!!!!
これ、トウジからアスカに変更になったのはなんでなんでしょうね?
物語に深くかかわるのを中心人物に絞ることでもっと物語のピントを合わせようって事だったんでしょうか。
公開当時は結構違和感を持って見てたんですけど、今見返すとこっちの方がまとまってるなーって感じました。

んで綾波レイね。
TV版と漫画版のハイブリットというか…シンジとの絆が強くなってて、より人間らしい綾波レイだったと思います。
元々レイの設定は無感情なんじゃなくて感情の出し方を知らないだけっていう設定でしたもんね。
そういうニュアンスが出てたと思います。
個人的には漫画版の、手に触れる度に思いが増す下りが好きだったので入れてほしかったりしたけどww
そしてそんな綾波レイを助けに行くシンジくんのかっこいい事…超ムネアツの展開!!!!
旧バージョンではここのシンジ君を諭すのが加持さんで、初号機とゼルエルが戦ってるのを背景にスイカに水をやってるのがかっこよすぎたんですけど、それは全面カットですね。
つか新劇場版、加持さんの影めちゃくちゃ薄いよね(笑)
でもマリも良いよね。
公開当初はどーーーーーしてもマリを受け入れられなかったんですけど…8年もたちゃ人間感受性も変わりまさぁ。

そして、覚醒した初号機が槍に貫かれ、カヲル様が降臨し、シンジ君にプロポーズし、Qへと続きます…
続き…
続くん…です…が…

あああああああああああああQ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
おまえ、おまえ、僕を裏切ったな!!!!!!!!!!!
いやうん、もうね、破の流れから間髪入れずにQを見たんですけどね、ほんっと最高
最高だよ…庵野、お前の仕事は素晴らしい

こんな温度差で乱気流と雷雨が起こりそうな緩急の付け方がいまだかつてあっただろうか。(反語)
あんっなくそくそくそくそムネアツな展開で、まさにロボットアニメのヒーローたるやという活躍をさせておいて、ですよ(エヴァがロボットではないことは重々承知ですが言葉の都合上ロボットという表記になっていることを深くお詫びします)
目が覚めたら大人はみんな冷たく、友達は誰もおらず、見知ったはずの人々には自分の存在を否定され…って…
どんなド鬱展開だよ、好き!!!!!!!!!!!!!
これだよ、私が求めていたエヴァっていうのはこれ。
そんなわかりやすい物語じゃないのよ…!!!!!!!!!!!

Qが公開されたあと、物凄く批判が多かったんだよね。
私の身の回りのエヴァフリークたちも、口をそろえて批判していた。
旧劇場版(Ari/まごころを君に)こそ至高という考えを誰も曲げなかった。
そりゃ旧劇場版も最高に好きだよ?
よくわからなかったTV版に比べて、人類補完計画にある程度明確な回答が出たのは革新的だったし、全人類がLCLになった世界で、シンジが傷ついてでも他人がいる世界をもう一度望むという心の成長を見れたり、そんな他人がいる世界で初めてかけられる言葉が気持ち悪い、だったり
母親の象徴として惹かれているレイではなく、異性の象徴として惹かれているアスカをオカズにしちゃうシンジの14歳らしさとか、魅力を上げればきりがないんですけどね?
でも私、Qのリビルドがすごく良かったと思ったんですよ。
なんでしょうね…旧劇場版が中二病真っ盛りで精神的にも不安定な作風だとすると、新劇場版は中二が大学生くらいに成長してて、精神も割と安定してる感じの作風っていうか…
一歩引いた目で中二を作ってる感じ、というか…
精神直結で揺さぶってくる旧劇場版にはもちろんそれだけの衝撃と強さがあるんですけど、一歩引いて全体を眺められる新劇場版は色々と情報を取り入れ安いと感じるのですよね。
そりゃQのわけのわからなさは他の追随を許さないレベルですし、十分中二なんですけど…このニュアンス伝えるの難しいな(笑)
まあうん、とにかく私はQが好き、ってこと。
破よりもQが好きだと思う。
劇場に複数回見に行ったのはQだけなんだ。
単純にこういう暗くて陰惨だけど、最後にほんの少しだけ希望が見える物語が好きなんだ…。

黒波の自我の覚醒とか、マリの正体とか(漫画版で明かされたユイの後輩という設定は引き継がれるのか、とか)元気なアスカはちゃんと最後まで元気なのかとか(またついばまれたりしないよね?)、主要登場人物以外の行方とか(トウジやケンスケはやっぱりあのエセエヴァみたいなのになっちゃったのかな)うじうじシンジはしゃきっとシンジになれるのかとか(そろそろ大人になれよ)六分儀じゃなくなってたゲンドウはユイたんに会えるのかとか(冬月の髪があるうちに会えると良いね)、その他もろもろ謎は回収されるのでありましょうか…。
まあ解決されなくても良いけどね。
だってそれがエヴァだから。
一生エヴァを考察していたいでしょ、人類?

秋まで待ちきれませんなぁ~~~~~~(*'ω'*)
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