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カラスと机。

日々のつれづれと、見たものの感想。

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ヘアスプレー。



※ネタバレします※

殺伐とした映画ばかり見ていると勘違いされがちな私ですが、実はミュージカル映画が大好きだったりします(笑)
面白いものはなんだって好きって事です。
一番好きなミュージカル映画はシカゴな辺りにまだヴィランみを感じでいただけると幸いです…が、今回鑑賞した(いうてかなーり前に見たものですけど…)この映画も最高に面白くて大好きになりました!!!
かなり古い映画ですし、世界的に人気があるので今更私がオススメしなくても全人類が既に好きなんだと思うんですけど。
やっぱりみんなが口をそろえてオススメするだけのことはあるって感じです!

<あらすじ>
ちょっぴりおデブだけど、天真爛漫で、元気いっぱいのトレイシー。
歌って踊れるデブな彼女は、テレビに出演したことでたちまち人気者に。
そして、そんな彼女を取り巻く人たちの物語も動き出していく、ハートフルハッピーミュージカル。

結構前の映画ですし、そもそも映画の舞台が1960年代(良い時代です)なので、なんとなく全体的にレトロっぽい雰囲気。
あの年代って、古いモノから新しいものに変わっていく、ちょうど過渡期みたいな世代なんですよね。
トレイシーは、時代の最先端を駆け抜けていく瑞々しい若者で、性格も良くて万人に好かれるタイプ。
ビッグな体も自分自身の個性として取り入れており、とっても現代的な性格です。
そんなトレイシーに動かされて、お母さんや白人と黒人のカップルや日和ってた男の子がどんどん前向きに変わっていくのが見ていて大変爽快感がありました!
60年代はまだまだ人種差別が根強く残っている時代な訳ですが、そういう垣根を明るく楽しくとっぱらっていくトレイシーが、すごく良いですね…まじで友達に欲しいタイプw
事実、友達の女の子もお堅い母親に物申すようになるもんね!
なんか、ともすれば人種差別の問題って暗く重たくなりがちなんですけど、そうはならないのが見てて安心感があるし、まごうことなきハッピーエンドなので、見終わってニッコニコです。
まぁ一言にまとめるなら、陽キャすげぇって話ですwwww

あと、なんか変だなと思ってたんですけど、トレイシーのお母さん役の人、ジョントラボルタの女装だった(笑)
これってなんで女装男子にやらせたんだろーね????
なんか意図があるよね絶対。
オリジナル映画版も舞台版も女装男子がやったらしいから。

元気がない時に見たら元気になれそうな、良い映画でした!
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プロフィール

HN:
ネムリネズミ
性別:
非公開

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