※ネタバレします!※CDでよくある「ジャケ買い」。
音楽とかだと「ひと聴き惚れ」とか私はよくあるんですけど、この映画は「ジャケ見」でした。
まーーーもうこのティザービジュアルを一目見て、「これは只者ではない」と真顔で冷や汗をたらしたものでした。
なんでかって…
見たらわかるとは思うんですが、
常軌を逸していますよね(笑)
なんで人間が人間に乗って海を渡っているんだろう…ってなりますよねwwwww
で、しかも、その乗られてる方、めちゃくちゃ見覚えがある…っていうか
ダニエルだよねwwwwwwwハリーポッターさん何やってんすかwwwwwwうぇwwwwwwwww
もう衝撃ですよ(笑)
三度見ですよ(笑)
見るしかないですよこんなんwwwww
これ、大丈夫だったのかな???
生粋のダニエルラドクリフファンは卒倒したんじゃない?w
わたし全然ダニエルの事知らなくて、実は私生活からおちゃらけた方でコメディアンな側面ももってらっしゃる俳優さんで、納得の出演って感じだったのでしょうか?
個人的にはハリーのイメージしかないのでめちゃくちゃ意外な配役でした。
まだ公開してない次回作も超絶ファンキーな役どころっぽくて
私は察しましたね
「そうか、彼は海外版山田孝之(残念なイケメン代表だと思ってる)だったのだな…」とね!
しかしこのスイスアーミーマン、なかなかに面白い映画でした!!!!
や、そりゃもうビジュアルだけでも大勝利なんですけどねwwww
でも中身もとっても胸に響く、良い作品だったと思います!!!!
<あらすじ>無人島に漂着したハンクは、もう長い事救助もこない状況に辟易し、自死を選ぼうとしていた。そんな時、一体の死体が島に流れ着く。最初は生きた人間かとぬか喜びし、死体と知って再度絶望するのだが、この死体、なかなかに有能で…?このタイトルの「スイスアーミーマン」って、要するに「スイスアーミーナイフ」のパロディになってまして、平たく言うと十徳ナイフ、なんですけど知ってますかね?
一家に一本あれば便利なやつ。
その死体版って事なんですよね。
この死体、腐敗ガスを利用してジェットスキーになるし(これがティザービジュアル)、雨水を貯めていつでも水が飲める水筒にもなるし(ただし死体の口から出る)、それを応用してシャワーも浴びられるし、チョップの威力凄すぎて手で薪が割れるし、歯はヒゲが剃れるほど鋭いし、極めつけがチ〇コが勃起するとハンクの家の方角を指すという方位磁石が搭載されていますwww
ハンクが1人で寂しいなってなると会話もだんだんできるようになるし、夢のような死体なのですよね…死体だけどw
そんな彼らが育む友情とか、恋を原動力に帰還を目指したりとか、結構胸熱な展開が繰り広げられます。
この映画で語りたかったテーマって、多分抑圧された生活を送るハンクが、荒唐無稽な死体(メニーって名前)と旅を共にすることで、自分を素直に出す大切さ、とか、もう一度人生の再スタートを切る、とか、そういう感じだと思います。
好きな時に、オナラしたっていいじゃない。
いつもちゃんとなんて、しなくていいじゃん。
恋したんなら、アプローチしようぜ!
そんなメッセージ性を感じ取ることができました。
なのでラストのごたごたも、ひと悶着あったけどきっちり落ち着いてよかったと思います!
ハンクが自分であることを伏せたりするからちょっとややこしかったけどね!
海に帰って行ったメニーはどうなるんでしょうね?
そもそもメニーは本当にいたのかな…そこは少し疑っていますw
本映画最高の見どころは、恋を教えるために、バスでの出会いからその後のデートまでをハンクが女装して演技する所ですねwwwwww
絵面がとち狂ってて、どんな感情で見たらいいのかわかりませんwwwww
これはコメディーなのか、ファンタジーなのか、ブロマンスなのか…
その謎を解明する為、我々はアマゾンの奥地に旅立たないといけないかもしれませんwwww
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