忍者ブログ

カラスと机。

日々のつれづれと、見たものの感想。

Home > > [PR] Home > 映画 > ゴジラ対ヘドラ。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ゴジラ対ヘドラ。



めっさ久しぶりのゴジラシリーズの鑑賞でございます。
なんか界隈では異色作品として有名(悪名高い?)な本作、タダのうちに見とこ、という魂胆であります。

見てみてわかりましたが、ほんっと異色ですね!!!!!!!!!
なんというか、テーマがすごく第1作と近いと感じました。
人間の身勝手さによって生み出された怪物…第1作ではそれがゴジラだったんですけども。
ヘドラは公害から生み出された化け物で、なんか見覚えのあるコンビナートの光化学スモッグを吸い込み、どんどんでかくなっていきました。
通常攻撃が全然きかないというチートでゴジラを追い詰めます。
穴に落としての水攻め(ヘドロ攻め?)にはなんだか妙に興奮しました(笑)
当時の社会情勢をよく取り入れた、本当にセンセーショナルな作品でございました。

↑これはキレイな感想。
↓こっちは汚い感想。

いやさwwwwwwwwwwwwwww
まずさwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
すげ~~~~~~~~大根オブ大根!!!!!!!!!!!!!!子供!!!!!!!!!
これほんと、まじ見るに耐えないぐらいの下手すぎる演技で、まじで笑っちゃいましたww
時代と、子供であることを差し引いてもひどすぎる。
いやね、当時のゴジラ作品はすごく低年齢層向けに作られてて、キーパーソンとして子供をどうしても入れなきゃいけなかったってのは重々わかるのだがそれでもひどい。
予算がかなり低く、キャストに回す金がなかったんであろうこともよくよくわかるがそれにしてもひどいぞ。
子供完全にカットでも映画全然成り立ったと思うけどな~~~。

まああのヒッピーとかの扱いも相当ひどかったと思うけどな。
ゴーゴーバーで踊り狂ってたエセ山本リンダみたいな女と、やたら眉毛の濃いバッドトリップしてた青年が恋人同士やったんとかめっちゃ謎なんですけど。いつ付き合うたんや!
富士山麓で突然の野外ライブにもびっくりだし(電源どっからとってんの)ピンポイントでヘドラ襲来するし(たいまつ放置して逃げちゃダメ!火事なるでしょ!)
何より驚いたのが、突然ホラー映画になったのかと錯覚するほど恐ろしい様子でヌボーっと立ってたじいちゃんばあちゃん達…あれマジで何だったんすか?2回くらい映ってたけど一言もしゃべらずヌボー…おそろしい。

テーマソングとか、アニメーションの挿入とかの演出はすごく良かったと思います!
ゴジラとヘドラの戦闘シーンがちょっとタルかったぐらいかな。
あの「中に思いっきり人間入ってます!!!!!」感が溢れまくってるゴジラにはちょっと冷めちゃいますね。
空飛んだのも最悪だと思います。
まあその挑戦的な姿勢は良いと思いますけど…。

おそらくですけど、制作現場サイドの「やりたいこと」と、上の方の人の「やらなきゃいけないこと」の両方が全部盛りで入れられてるからよくわからないことになってるんでしょうね。
それが…なんか絶妙な感じで刺さる人には刺さるんでしょう。

こんだけけなしたけど、わたし割と好きです。

さ~~~次のゴジラは三式機龍みよーっと。
PR
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

プロフィール

HN:
ネムリネズミ
性別:
非公開

P R