※まあストーリーはあって無いようなモノだけど、神経質なネタバレ嫌悪派の方は注意ください※一応このブログは見た順番に書こうとは思ってるんですが、この溢れる感情が薄まらないうちにコイツだけは感想書いときたいと思ったので順番すっ飛ばして書いてます。
もう、それぐらい、
ほんと、ほんとにまじでまじでまじでめっちゃ良かったよ！！！！！！！最高だぜ！！！！！！！！公開当時もかなーり話題になってましたよね。
わたしの周りにはデスメタルと北斗の拳をこよなく愛する輩が多かったので、みんなこぞって見に行ってたな～～～という記憶ですｗｗ
さもありなんでしたねーーーーー！！！！！
こりゃソッチ系の世界観好きな人にはたまらんでしょうな。
この世界に行って、ウォーボーイとして討ち死にしたかろうな。
＜あらすじ＞荒廃した世界、人々は貴重品となった油（ガソリン）と水を巡って争いを続けていた。流れ者のマックスはあるコミュニティに囚われてしまい、奴隷のような生活を余儀なくされるが、そのコミュニティを裏切った女戦士・フュリオサとひょんなことから共闘することになる。金権力女に酒！的な（金も酒無いけど）、世紀末覇者的な、そんな世界で繰り広げられるカーアクション映画、って感じなんですけど、とにかくもう、その世界観がマジでかっこいい！！！！！
この世界観の美術で賞取ってるらしいのですけどほんとにすごい。
荒廃した世界で大きなコミュニティを牛耳っているイモータンジョーを始めとした悪役たちのおぞましい容姿（しかしかっこいいのだ）や、悪夢のような造形の戦う車たちなど、なんて言うんでしょうかね…中二病とはまた別ベクトルの、男子を惹きつけてやまないデザインの数々に圧倒されますよね。
んもーすごい。
全部汚いし、全部かっこいい。
あんな、ただかっこいいから付けました、みたいなギター男や太鼓男たちとか最高すぎるんだけど…！！！！！
（余談ですけどこのモブたちにもしっかりとしたバックボーンがあるんですって。ギター男の顔の皮は母親の皮とかなんとか…すごいよね）
で、その世界で繰り広げられているのが、雌牛と化した女達からの搾乳だったり、「子生み女」と称される若くて健康で美しい囚われの女達だったりと、世紀末感溢れる男尊女卑の世界で、そういう層とはまた別の支配層は全員ボロボロの身体障碍者達で、上層部のお恵みでギリギリ生きている、という状態。（余談ですがあの水の供給の仕方はどーにかならんのか！非効率すぎるだろもったいない！）
そして、そんな虐げられた生活を送っている女達を救おうと立ち上がった女戦士・フュリオサがまた最高にかっこいいのです！！！！！！
シャーリーズセロンだいすき…モンスター以来のファンだよ…！！！！
ほんっとかっこいい。
戦う女かっこいいよね。
結構な重要ポジに付いてるのに、子生み女達の為にイモータンジョーを裏切って逃走を開始するその心意気がほんとかっこいい。
で、別口で捕まってただの輸血要員にされていたマックスと色々あって共闘するっていうストーリーの流れが良いよね…！！！！（余談ですがこの「輸血要員」が最後伏線回収されたのすごい良かったｗｗｗｗ）
これってすごく重要で、「男に守られる女」じゃない、「ヒーローに助けられるヒロイン」じゃないっていうのがめっちゃ良いんだよ。
マックスは主人公ではあるんだけど、真の主人公はフュリオサだと思う。
フュリオサが唯一の救いだと考えた緑の地というのが無くて絶望して、かつての仲間たちと（余談ですがこの「鉄馬の女達」も最っ高に好きすぎるんだよね…戦うおばあちゃん大好きなんだよ…！！！！！！！）絶望の旅路に出ようとしたところをマックスが砦制圧したほうが良いと説得して、しっかりと仲間になっていくところすごい良いよね。
やばい、ほんとに良すぎて「良い」と「かっこいい」しか言ってないね私ｗｗｗｗ
でもほんとに良かったんだもん。
この映画のレビュー色々読んだけど、結構「ストーリーは無くてアクションと世界観を楽しめばOK」みたいな事書いてる人いて、確かにその通りではあるんだけどでも確かなストーリー性もあるなと私は思ったよ。
全編ほぼアクションで、そのアクションの中たくさんの事を伝えてるのってすごくない？
実は綿密な脚本とかあるよね絶対。
んで、アクションはもうほんとにまじで言う事なしの最高に痛快爽快のアクションでした！！！！
なんか、わたしこういう筋肉と暴力が全てを解決する映画大好きなんですよね…バーフバリ的なｗｗｗ
ほんと、そういう感じの最高のアクションでした！！！！！
3Dを想定して作られてる映画だからたまに「？」となるカットはありましたが、全然気になりません。
とにかく最終決戦の、戦うおばあちゃんたちすごく良かったです…あんなの泣いちゃう(ノД`)・゜・。ｴｰﾝｵﾊﾞｰﾁｬｰﾝ
あとウォーボーイの男の子も良かったよね。
恋とは人をここまで変えるのか、と（笑）
死に様泣けました…。（余談ですが、あの口に銀のスプレーするのってどんな意味があったんですかね？？ｗｗ普通に気分悪くなって喉かわくだけじゃね？とｗｗｗ）
（後に調べたら、イモータンジョーの喘息の薬摂取をオマージュした行動なんだって…そこまでやっぱり考えられてるんだね…すこくない？）
車からの棒高跳び（？）には度肝を抜かれたし、鉄馬の女達の狙撃技術にしびれたし、フュリオサの不屈の精神には感動したし、も～～～～～ほんと最高！！！
もう一回見たいな～～～～
落ち込んだ時に見たら憂鬱な気分も吹っ飛ぶんじゃないかしら。
久々に大当たりの映画だった！！！
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