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カラスと机。

日々のつれづれと、見たものの感想。

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グリーン・インフェルノ。



※ネタバレします~※

さてさて…。
グロゴア好きを公言している以上、定期的な摂取をしないと虚偽になっちゃうので見ました。
これはね~~、見たきっかけとしては、ミッドサマーの引き合いに出されることが多かったからってのがあります!!
「秘境に住む世間から隔絶された人々が住むコミュニティ」を描いた映画ということでミッドサマーとの共通点があるんですね。
ミッドサマーでは皆金髪碧眼の白い肌でしたが、この映画は完全に未開の地の部族で黄色人種でウンババウホウホな感じです。
そして食人の習慣がある、と。
なんか「食人族」を彷彿とさせるなーって思ってたんですけどリメイクに近いオマージュ作品だったんですね。ふむふむ。
監督のイーライ・ロスはかの有名な「ホステル」の監督さん。
ホステルも見たな~~~。あまりのグロにほとんど目をつぶってたけどwwww
ホステル程ではないですけど、本作品もかなりのグロオブグロで結構ダメージ受けました!
ミッドサマーにつられて本作も見ようとしてる方はちょっと気を付けてね!
ホステルに比べたら大したことないけど、ミッドサマーと比べたらかなりグロいからね!!!

<あらすじ>
父が国連の偉いさんである女子大生のジャスティンは、授業で女子割礼の事を知ったことをきっかけに海外での抗議活動をする団体に参加することになる。
ペルー奥地の開発をしている企業に対してデモを行うが、自身の父親の件を利用され、良いように扱われる。憤慨するジャスティンだったが、帰りのセスナが事故で墜落してしまう。
生き残った者たちが助けを呼ぶ画策をしていると、どこからともなく吹き矢が飛んできて捕らえられてしまう。
それは、自分たちが守ろうとしていた未開の地に住む部族であり、なんと食人の習慣を持っていたのである!!!

ちょっとあらすじ長くなっちゃったな。
いや~~~~~~~なかなかに面白かったですよ!!!!
何が面白かったかと言うとですね、すっごくリアリティがあったんですよ、この部族。
地元のNOT食人部族に協力してもらったらしいので、そりゃリアリティあるわなって感じです。
あ、獲物おったわってなってとりあえず全員捕まえて、珍しい恰好とかしてるから見せて見せて~~って寄ってきてペタペタ触って、とりあえず一気には食えないから檻入れとこって檻入れて、みんなお腹空いてるからとりあえず一番デカい獲物から捌こ~~~って捌いて。
檻に入れた獲物がウ〇コ漏らしてるのみてケラケラ笑ってたり。
なんちゅーか、まじで家畜的な扱いなのがすごく怖かったです。
イノシシとかウサギとかからしたらこういう気持ちなんですね…って実感…。
食べるのもさ、ゾンビ風にうおーーーって襲って食べるんじゃなくて(いやハッパでハイになってたあの一件はイレギュラーだから)ちゃんとグランドオーブンで焼いて、香草切ったり木の実炒めたりしておいしく調理して食べてるのがめっちゃ逆にグロかったよね。
食材なんだもん、人間。
あともっと怖かったのが女子割礼ね…あれはまじでダメだ。現実に今でも行われている悪習オブ悪習だよ。
中国の纏足ぐらいひどい。ある意味纏足よりひどいか…瞬間的な痛みと致死率の高さで言えば。
で、一行の女子を調べて
処女→割礼して仲間にする
非処女→食料
っていう線引きな!!!!!!!
人間は人間を食べないけどこの人たちは人間を食べるし、食べない人間もいるっていう矛盾というかなんというか…人間をどういう風に認識してるんでしょうね??
非処女はみな食料というなら村に年老いた女性と子供がいるのはおかしいじゃん?
繁殖してるじゃん。非処女じゃん。
村生まれの非処女はOKで外部から来た人はNGなのか???
わけがわからないよ…。
んで村に入れるってなっても割礼しないとダメな意味が分からん。
死ぬっつーの。
あんなわっけのわからん石でガリガリに削った骨の破片みたいなので切れるわけないし!!!
切ったところでばい菌入って死ぬから!!!!!!!!
村の女の人も割礼中みたいな人いましたけど無理だよ普通に…死ぬよ…。
もーーーーーずっと玉ヒュンならぬクリヒュンして見てました…まじでジャスティンがやられちゃったらどうしようと思って手に汗でした…。
そんな危機的状況を救ってくれた村の子供との友情を育んだのが亡き母がくれたペンダントのおかげっていうのが胸熱でしたよね…インシディアスを思い出したよ…おかーさーーーーん(ノД`)・゜・。エーン

個人的に納得できなかったポイントはやっぱりアレハンドロの所業に対する制裁が無かったところですよね!!!!!!!
あんな裏切りクソサイコパス野郎なのに生存エンドってちょっと信じらんない。
助けてくれたご友人は蟻にたかられるなんていう凄惨なことになってたのにね!!!!
レビューを読んでるとどうもアレハンドロはあの後死んだ族長に成り代わってあの村の新しい族長になったらしいんですが(男どもがペルー軍に皆殺しされちゃったからね)信じらんないです。
コイビトを食べちゃったショックで自殺した女の子が浮かばれないですね~~~。それもズリネタにされちゃったのに…いやほんまますます許せんわ。(まあ食人族の村で出された食べ物な時点でお察しだろ、とは思ったけども)
ジャスティンもさ、まず檻に入ってるのをそのまま放置で見捨てて、さらに保護された後も生存者は自分だけ!って言いきって、部族の人たちにもやさしくしてもらいましたって大嘘ついてアレハンドロが万が一にも救出されないようにしたわけじゃないですか。
まあ部族の人をかばったのは自分を助けてくれた少女(あれ少女らしいよ)がひどい目に合わないように、みたいな意味もあったと思いますけども。
なんかどうもこの映画、続編があるみたいだね…そうか…そういうことか…続編作る気最初から満々だったってことか…!!!!
じゃあ2できっちり制裁を受けてるってことなんですかねぇ??
でも私もう2見たくないなwww
結構カジュアルに感想書いてるけど、見ててまじで気持ち悪くなるぐらい私はグロく感じたんで…。

なんか次はちょっと癒される映画を観ますねwwww

追記。
………なんか気になって調べてみたら、2無かったんですけど!!!!!
え、え、え、??????
なんかで見たような気がしたのに…嘘だろ…???????
まじ??????
めっちゃ怖いんだけどwwwwwなんなのwwwwwww
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